全ては見えない何かでつながっている説

私は色んな人間関係はきっと目に見えない何かでつながっていると確信している。

 

私のただ1人愛する人を仮にAとする。

話の始まりはその人との出会いから始めるとしよう。

 

その人との出会いはいわゆる飲み会、コンパだった。

後にも先にもこんなことは一度もないけれど、その飲み会は3日前からものすごく楽しみで仕方なくて、何を来ていくか事前に練りに練って着ていく服を決めた。

そして、ひと目見た瞬間に絶対この人がいい!と思い、話したら雷に打たれたような衝撃を受けた。

私が恥ずかしげもなく「こんなひとがいい」と気の置けない友人に語った、そのままの人だったからだ。

 

ちょっと好きかも、と思った男性なら今までも大勢いたし、沢山の人とのデートを繰り返してきた。

私はある瞬間から、言葉に出さずとも相手に好意を持ってもらえる術を身に着けたのだと思う。

気に入った人とのデートにはあまり困ったことはない。

けれど、今までの人生で本当に心から惹かれる人はAただ1人。

いい人ならたくさんいる。条件に恵まれた人もたくさんいる。

でも、自分にとって(だけ、だと思う)全てが完璧なのはただ1人その人だった。

出会ってから今までの5年間、他の人で検証に検証を重ねた結果だから

割と確度が高い自分にとっての事実だと思う。

 

Aとの出会いに対する予感みたいなものはこれ以外にもあった。

彼に関する重要なワードがB社だ。彼の父はB社の社長で、彼の最も尊敬する人が彼の父親だから。

その会社のニュース、というか彼の父親がフィーチャーされたニュースを出会う一ヶ月くらい前に目にし、強く印象に残ったのを覚えている。

これを不思議だと思うか偶然と思うかは人それぞれだろうけど、私にとっては『見えない何かでつながっている説』を思いついたきっかけとなった出来事だ。

 

人と人はつながっていると思ったのはもちろんこの出来事けではないから、これから少しずつ書いていこうと思う。